英誌の世界大学ランキングで、連邦工科大学チューリヒ校（ETHZ）は順位を4つ上げ11位に入った。トップ10は米国と英国の大学が独占している
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英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションが12日に発表した世界大学ランキング（23年版）外部リンクで、連邦工科大学チューリヒ校（ETHZ）は11位（前年15位）に入った。米国と英国以外の大学では前回に続き、最高位を堅持した。
1位は7年連続で英オックスフォード大。2位は米ハーバード大、3位は英ケンブリッジ大だった。
連邦工科大学ローザンヌ校（EPFL）はランクを1つ落とし、41位だった。チューリヒ大も82位（同75位）に下落した。
一方、ベルン大は94位（同101位）、バーゼル大は101位（同103位）にそれぞれランクを上げた。
ローザンヌ大が176位から135位と急上昇した一方で、前年197位のジュネーブ大はトップ200から脱落した。
タイムズ・ハイヤー・エデュケーションは英紙タイムズが発行。毎年ランキングを発表しており、今回は104カ国1799大学が対象。教育力、研究力、知識の伝達、国際性な展望など、大学の教育研究活動に関する13項目に基づいて評価した。
英語からの翻訳：シュミット一恵
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