連邦政府が5日に発表した最新の統計外部リンクで、コロナ禍にあった昨年のテレビ視聴時間が増加したことが分かった。増加に転じたのは6年ぶり。
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統計局によると、昨年のテレビ平均視聴時間外部リンクは1日当たり127分で、前年と比べて8分増加した。年齢層別では、60歳以上の視聴時間が著しく増加した。
受信料で賄われるスイス公共放送協会(SRG SSR、swissinfo.chの親会社)の番組の視聴時間割合は、ドイツ語・イタリア語圏で30%、フランス語圏で28%だった。
ただ国内の民放の視聴割合はドイツ語圏で10%、フランス語圏で2%、イタリア語圏で3%にとどまる。ドイツ、フランス、イタリアからのテレビ放送が各言語圏で6~7割を占めた。
昨年のラジオの聴取時間は、1日約92分と横ばいで、公共放送の聴取割合は外部リンクドイツ語圏で61%、フランス語圏で62%、イタリア語圏で74%だった。スイスの公用語は4つある。
同調査結果は大手メディア調査会社Mediapulse外部リンクの報告書をベースに5日発表された。
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