スイスでは3年以内に、5万1千戸の住宅が不足する可能性があると、不動産コンサルタントのヴュースト・パートナーが試算結果をまとめた。ドイツ語圏NZZ日曜版が報じた。
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スイスの住宅不足問題には、様々な理由が絡み合っている。増え続ける人口(現在870万人)と核家族化が需要を押し上げる一方で、新築住宅は不足している。建築許可件数は25年振りの低水準に落ち込んだ。
NZZによると外部リンク、スイスは過去30年間で最大の住宅不足に直面しているという。
スイスの持ち家率は先進国の中でも最低水準だ。マイホームを持つ人は全体の4割に過ぎず、残りは賃貸住宅で暮らしている。
スイスの賃借人は家賃の大幅な値上げを制限する法律で守られているが、アパートやマンションの需要が増加している都市部では、家賃が著しく上昇している。
スイス借家人協会は20日、賃貸物件所有者が家賃の値上げ制限を無視して儲けを出していると訴える声明外部リンクを発表した。
英語からの翻訳:大野瑠衣子
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