ツェルマット周辺で落石、山岳鉄道の一部路線が運休
マッターホルン登山の拠点の町ツェルマット周辺で12日夜、落石が発生し、13日午後現在外部リンクで山岳鉄道の一部路線が運休している。
落石は12日午後7時30分ごろ、ツェルマットから南へ4キロ離れたランダ村~ヘルブリゲン村間で発生。周辺道路が一時通行止めになり、列車も運休した。けが人はなかった。
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Randa/Herbriggen: Strasse ab 11 Uhr wieder offen – https://t.co/auGedh1wve外部リンク pic.twitter.com/lUWdxi4lGX外部リンク
— rro – radio rottu oberwallis (@radiorottu) August 13, 2019外部リンク
マッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)によると、13日午後2時半現在でザンクト・ニクラウス駅~テーシュ駅間が運休。代替バスが運行している。
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以前も自然災害で孤立
ツェルマットでは、自然災害により交通に影響をきたすケースが度々発生。7月、上流の氷河からとけて流れてきた水が決壊し、一部地域が浸水した。昨年冬には雪崩、大雪、落石により周辺の交通網が遮断され、観光客が4日間足止めされた。
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