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グリーン水素、有望だが課題は山積 スイス研究者アレッサンドラ・モッツ氏

このコンテンツが公開されたのは、 ドバイで開催中の気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)では、産業や大型輸送機関からの排出ガス削減にグリーン水素を活用する方策が議論されている。だがスイスのルガーノ大学の研究者、アレッサンドラ・モッツ氏は、水素燃料の開発には課題もあり、利用には十分な検討が必要だと指摘する。

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担当: Simon Bradley

カーボンオフセットの仕組みは必要?

気候変動対策として、排出量を売り買いする「カーボンオフセット」の仕組みは必要不可欠なのでしょうか?それとももっと良い方法があるのでしょうか?

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2023年2月にドバイで開催された世界政府サミットで講演するスルタン・アル・ジャベル氏

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排出量取引の不正がスイスの逆風に COP28開幕

このコンテンツが公開されたのは、 第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)が30日、ドバイで開幕する。炭素取引制度はスキャンダルで根幹が揺らぎ、スイスも気候変動戦略の見直しを迫られている。

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スイスのシュタッドラー・レールが米国市場向けに開発した水素電車

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スイス、欧州の水素戦略から孤立の可能性

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの企業が「グリーン水素」を利用した技術開発を進める中、連邦政府の対応の遅れが足かせになっている。このままでは欧州諸国のグリーン水素計画から取り残される可能性も出てきている。

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森を探索する地球化学者のエリック・ゴーシェ氏

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スイスが資源国に?天然水素に高まる期待

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かつて農地として使用されていたジンバブエ北西部ビンガの再生森林地帯

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排出枠取引、CO₂削減量に相次ぐ疑義 スイス・サウスポールは旗艦プロジェクトから撤退

このコンテンツが公開されたのは、 温室効果ガスの排出枠を取引する「カーボンオフセット」をめぐり、クレジット(排出枠)の正当性に対する疑惑が噴出している。クレジット売買で世界最大手のスイス企業「サウスポール」はジンバブエの森林保護プロジェクトから撤退。排出枠の購入を手控える企業も出ている。

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氷河が解けるとどうなる?

アルプスの氷河が今世紀末までに姿を消してしまうかもしれない。その影響はスイスだけでなく欧州全体に及ぶ可能性がある。

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ski slope with little to no snow

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スイスのスキー場、気温4度上昇なら4割が雪不足に

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花粉測定器の傍に立つ男性

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花粉症を技術で軽減 スイスで花粉7種を自動測定

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