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外国人口増加

連邦統計局が18日公表したところによると、スイスの全人口約720万人の5分の1は、過去50年間にスイスに移住した外国人が占めることが明らかになった。

連邦統計局が2000年に実施した国勢調査結果によると、全人口の20.9%は外国人が占めており、これは欧州でも最も高い割合だ。外国人のうち4分の1は移民2世および3世のスイス生まれで、1世も3分の1はスイス在住15年以上で16.5%は30年以上の長期居留者だ。

また、出身地域別では大半は欧州出身者だが、欧州以外からの移住者も近年急増しており、2000年には欧州以外の出身者が初めて20万人を超え外国人人口の13.1%に到達した。欧州の中で最も多いのはイタリアの326、000人で、次いでユーゴスラビア(主にコソボ)の210、000人、他にポルトガル、スペインが多く、ほとんどは仕事を求めてやって来た。欧州以外では、スリランカの33000人が最も多く、以下米国(14000)、ブラジル(8400)、インド(6000)、モロッコ(5800)、ソマリア(5700)、中国(5600)、タイ(5000)、イラク(4700)、イラン(4100)。

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