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スイス人の生活を直撃したコロナ危機②

新型コロナウイルスに伴う突然の営業停止命令で、レストランや美容院のオーナーたちが対応に追われていた。

チューリヒでレストランを営むメタ・ヒルテブラントさんは、店に備蓄してあった大量の小麦粉を持ち帰り、同居人とあることを始める。

ザンクト・ガレン州ゴッサウの旅行代理店では、従業員が渡航制限で身動きが取れなくなった顧客への対応に追われていた。

トゥールガウ州アムリスヴィールで美容院を経営するシュテファニー・シャウブさんは、明日をも見えない生活に強い不安を感じていると明かす。

2020年4月23日にドイツ語圏のスイス公共放送(SRF)で放送されたドキュメンタリー番組「DOK」の計1時間38分の映像を、1回10分程度に分け、日本語字幕付きで順次オンライン配信します。この番組はスイス政府が非常事態を宣言した直後から、レストランや美容院の店主、病院のスタッフ、企業人に密着。市井の人たちがこの事態にどう向き合ったかを追いました。配信は日本語編集部のFacebook外部リンクTwitter外部リンクでお知らせします。

チューリヒ郊外の病院では、重いがんを患う男性が、生まれたばかりの孫に会えない悲しみをカメラの前で吐露した。

(文・字幕翻訳 宇田薫)

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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