夏の祭典 前 次 パレオフェスティバル ( ニヨン ) 全開 1976年から始まったニオンの「パレオフェスティバル」は、全国最大のジャズフェスティバルだ。6日にわたりおよそ120のグループが参加。観衆は22万人。ロック、シャンソン、ヒップポップ、クラシックなどが演奏されるほか、大道芸人の演技も観ることができる。有名スターやスターのタマゴが一堂に会するフェスティバルだ ( 全ての写真 : Keystone ) www.paleo.ch swissinfo.ch ロック、インターラーケンの魔物のように 「グリーンフィールド・フェスティバル」はロックのメッカ。よりハードでよりうるさく、より速くがモットー。3日間にわたるフェスティバルは2005年から始まり、大勢の若者が集まり成功を収めている。www.greenfieldfestival.ch Keystone モントルー・ジャズフェスティバルには、マイルス・デービスやジルベルト・ジルなど大スターが集まる。 モントルー・ジャズフェスティバルが正式名だが、ジャズのほかポップスやロックも演奏され、ヨーロッパでも重要なフェスティバルとして認められている。1967年に始まった。当初は3日間だけだったが、現在は16日間続く。最長記録は1977年の23日。20万人の観衆が集まる。有名ミュージシャンが出場することでも魅力的だが、このフェスティバルで発掘される新星もある。www.montreuxjazz.com Keystone グルテンフェスティバル、ベルン。テント場 ベルン州のハウスベルク ( Hausberg ) で開催されるグルテンフェスティバルは今年、20周年を迎える。国際フォークフェスティバルだが、何度か開催が中止されたこともあるがスイスでは重要なオープンエアーコンサートの1つに数えられる。www.gurtenfestival.ch Keystone ザンクトガレンの屋外コンサートでの泥んこ遊び 今年ですでに31回を迎える大型屋外コンサート。天候にもよるが、雨が降れば泥んこ遊びが恒例になっている。もっとも、機嫌よく遊ぶのが定則。www.openairsg.ch swissinfo.ch 上品そのもの、ルツェルン音楽祭 ルツェルン音楽祭は1938年に始まった伝統あるクラシック音楽祭。ワーグナーが当時住んでいた邸宅でアルトゥロ・トスカニーニがガラコンサートを主催したのが始まり。その後世界を代表するクラシック音楽祭に発展して行った。 フランスの建築家、ジャン・ヌーベルのデザインによるコンサートホール「Kongresszentrum Luzern / KKL」は世界1との評判だ。www.lucernefestival.ch Keystone ロック・オズアリーナ 歴史的場所でのオーラに包まれる オペラがローマ時代の円形劇場アヴェンティクム ( Aventicum ) で上演される。1995年からの恒例フェスティバル。観衆はオペラファンからオペラの初心者まで、さまざまだが、上演されるオペラは1級の監督と国際的に有名な歌手によるもの。www.avenches.ch swissinfo.ch ロック・オズのアリーナは不思議なオーラが漂う オペラ歌手が歌った後、ロックやポップスなどバラエティーに富んだ音楽が演奏される。1992年から開催されているフェスティバル。www.rockozarenes.com Keystone インターラーケンのウィリアム・テル劇。リュトリの誓い 1912年に創立したウィリアム・テル劇。インターラーケンとその周辺から募った素人の役者が屋外で上演する。すでに上演回数は800回を上る。www.tellspiele.ch Keystone ロイカーバートの詩と自然の文学フェスティバル ヴァレー/ヴァリス州、ロイカーバート ( Leukerbad )は標高1411メートル。崖と川、土と空気の香りが上演者を包む。各国の言葉で語られる文学作品のフェスティバルはすでに12年を迎えた。www.literaturfestival.ch Keystone ロカルノ国際映画祭、ピアッツア・グランデでの上映に注目 ロカルノ国際映画祭は1946年から続く伝統ある映画祭。世界的にも評価が高い。7〜8000人収容できるピアッツア・グランデ ( 大広場 ) でよる上映される映画を目当てに集まる観衆も多い。ここでは、主催者が厳選した映画が16X14メートルのスクリーンで上映される。www.pardo.ch swissinfo.ch 新しいアルプスの音色、ウリ州、アルトドルフ 「アルプスの音色」と題される音楽フェスティバルは2001年から始まり、隔年に開催される。アルプス諸国から伝統音楽のほか現代のアルプスミュージックなどクリエイティブな音楽祭。伝統的なアルプス民謡がクラシック音楽、ジャズ、アバンギャルド音楽と結びつく、伝統と現代をつなぐ祭典だ ( 写真 : Alpentöne.ch ) www.alpentoene.ch チューリヒの演劇祭 ( Theaterspektakel ) での上演 1980年から毎年、チューリヒの演劇祭は、外国からも劇団を招き国際的な文化の集いになっている。チューリヒ湖畔に設置しされたテントの中には舞台のほか、数多くのレストランも営業していて、観衆はエスニックな食事も楽しめる。www.theaterspektakel.ch Keystone フリムス ( Flims ) の音楽フェスティバル。アルプスの風景が舞台そのもの 目がくらむようなアルプスの尾根、ニンフでも住んでいるかのような湖、冒険的な城跡、上品なホテルのホールなどが、フリムス音色フェスティバル ( Musikfestlval Flims Klang ) の舞台だ。2003年から開催。ルネサンス、バロック、クラシックからジャズや即興音楽までまさしく音色の祭 ( 写真 : Flimsklang.ch) www.flimsklang.ch 画像 1 画像 2 画像 3 画像 4 画像 5 画像 6 画像 7 画像 8 画像 9 画像 10 画像 11 画像 12 画像 13 画像 14 スイス国内で開催される160のフェスティバルの中から。 このコンテンツが公開されたのは、 2007/06/26 16:11 swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。 他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。
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