文化 プナン族の危機にさらされた楽園 前 次 洗濯物を広げて干す様子 Tomas Wüthrich ジャングルに建てた自分の小屋の中にいるテペケト・アガンさん。「森林伐採者に対し不安がある」 Tomas Wüthrich わずかな収穫量しか見込めなくとも、コメを植えるために森林を伐採するペン・メグトさん。農業をすれば定住が証明される Tomas Wüthrich 森林伐採者の行動を監視するために現場へ向かうペン・メグトさんと息子たち Tomas Wüthrich ペン・メグトさんのグループにとって、新しい地図は森林伐採者に対抗するうえで欠かせない Tomas Wüthrich ニシキヘビの肉はおいしく、人気が高い Tomas Wüthrich 「全財産」の家を分解して別の場所に引っ越すペンさん一家 Tomas Wüthrich 自宅の前にいるプナン族の一家。定住暮らしをし、現代文明を重視する彼らだが、今後の展望やお金はあまりない Tomas Wüthrich (左)オスのセイランを手に取るウディさん。美しい羽根には高値が付く。(右)シメコロシノキの根元に立つペンさんと息子のウレンさん Tomas Wüthrich サラワク州北部にあるリー・リン社の森林伐採場 Tomas Wüthrich ロン・メラアン村出身で、定住暮らしをするプナン族の人々。野生の「バブイ(ヒゲイノシシ)」を1キロ8リンギット(約205円)で売っている Tomas Wüthrich 早朝に狩りをするペン・メグトさんとテペケト・アガンさん。半遊牧生活を送る最後のプナン族だ Tomas Wüthrich バ・ペレセク村で川遊びをする子供たち Tomas Wüthrich ペンさん一家の朝食風景。「熱帯雨林は私たちのスーパーマーケット。生活に必要なものは何でもある」 Tomas Wüthrich セティ・グマンさんと娘のレディちゃん Tomas Wüthrich 家にいるメリ・ペンさんと娘のヨナニさん Tomas Wüthrich 画像 1 画像 2 画像 3 画像 4 画像 5 画像 6 画像 7 画像 8 画像 9 画像 10 画像 11 画像 12 画像 13 画像 14 画像 15 画像 16 ボルネオ島では熱帯雨林の伐採により、この島に暮らす遊牧民族プナン族の伝統的な生活様式が危機にさらされている。スイス人写真家トーマス・ヴュートリヒさんは著書「Doomed Paradise(仮訳:絶望的な楽園)」で、ジャングルでの暮らし、森林破壊、現代文明と進歩の影響を紹介している。 このコンテンツが公開されたのは、 2019/09/27 07:56 swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。 他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。 続きを読む 次 前 おすすめの記事 最後の遊牧民プナン族と暮らしたスイス人写真家 このコンテンツが公開されたのは、 2019/09/27 写真家トーマス・ヴュートリヒさんは、ボルネオ島北部のマレーシア・サラワク州の熱帯雨林で先住民族のプナン族(ペナン族)と生活し、彼らの暮らしぶりをカメラに収めた。吹き矢を使った狩猟から熱帯雨林の伐採まで、存亡の危機にあるプナン族の日常を写真で伝える一方、「自分は第二のブルーノ・マンサーではない」と語る。 もっと読む 最後の遊牧民プナン族と暮らしたスイス人写真家
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