上半期の採用者数、郵便局が最多
今年上半期、郵便局は2、639人を採用、新規採用者数1位となった。
今年上半期、郵便局は2、639人を採用、新規採用者数1位となった。
ビジネス書出版社ビランツの第4回採用状況調査によると、過去3回1位の座を保っていたマクドナルドの上半期の採用人数は500人で、初めて5位に後退した。2位と3位は、Diaxの1、262人、Orangeの1、112人で、好景気のテレコミュニケーション部門が占めた。4位は、The Association of Raiffeisen Banksの634人。
郵便局とテレコム2社の採用人数は、18ヵ月間で7%スイスの就業率を伸ばした計算となる。今回調査の対象となった企業の3分の2は、人手不足を訴えており、スイスの就職状況は、引き続き売り手市場であるという事が判明した。
ハイテクおよびテレコム部門は、即戦力となる能力のある人を採用するのが困難になっているという。Diax、Orange合わせて、あと600人分のポストがあると言う。
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