スイスの視点を10言語で

Geraldine Wong Sak Hoi

専門分野:ファクトチェック、誤情報、ニュースの未来。イニシャル:gw

2014年、ソーシャルメディア上の噂について調査を行うswissinfo.chの共同研究プロジェクト「Pheme」のメンバーに加わる。現在はswissinfo.chで「ファクトチェック」を担当。スイスに関する(誤った)情報について調査し、細部に厳しい目を光らせる。ネット上の誤情報については調査を継続中。

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激動の世界情勢 スイスの対外援助はどう変わった?

60年以上にわたり対外援助を続けてきたスイスは他の富裕国と同じく、対外援助予算の縮小に直面している。世界情勢の急速な変化とウクライナでの戦争により、スイスは予算の振り分け先の見直しを迫られている。

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地雷除去従事者

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地雷ゼロの世界に向けて「ウクライナを転機に」

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誰が次期米大統領に?スイスにも広まる警戒

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報道陣

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スイス・米国関係を築いた5大事件

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チューリヒのトラム

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スイスの路面電車、ウクライナへ寄贈 

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ベルンの赤いトラム

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ウクライナに寄贈されるスイスの路面電車

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アフガニスタンではインターネット接続が不安定でオンライン授業が困難な場合、ワイルド・フラワーの教師たちは授業を即席でビデオやボイスメッセージ形式にして届ける

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フェリシアン・カブガ被告

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なぜスイスはルワンダ大虐殺の首謀者を見逃したのか 政府が歴史検証へ

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スイス国民党(SVP/UDC) のパスカル・シュミッド氏は、徴兵対象のウクライナ人男性たちにスイスが一時保護資格を付与していることを「連帯を示すものではない」と批判する

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徴兵対象のウクライナ難民 スイスは本国送還すべきか?

このコンテンツが公開されたのは、 ウクライナ政府が4月、前線に送るため動員する民間人の対象を拡大した。スイスの一部の政治家は、徴兵対象の国内ウクライナ難民の一時保護資格を取り消すべきだと訴える。一方で、ウクライナ男性の本国送還は偽善、あるいは「実行不可能」だとの批判も上がる。

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ウクライナとスイスは、高級リゾート地ビュルゲンシュトックで15、16日に開催される平和サミットに中国を出席させようとしたが、失敗に終わった

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中国がスイス主導のウクライナ和平サミットから距離を置く理由

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難民申請

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アフガン女性がスイスに大量流入?難民政策めぐり大論争

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「世界幸福度報告書2024」によると、1965年以前に生まれた人々は1980年以降に生まれた人よりも平均して幸福であることがわかった

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簡易カーテンから外をのぞき込む女性の顔

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広がるUNRWA解体論 ハマス関与疑惑の真相は?

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アフガンの凍結資産がスイスで基金になったわけ

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スイスの外交について、ファクトチェックしてほしいことは?

中立国、平和の推進者、人権の擁護者――スイスは世界でさまざまな見方をされています。しかし、スイスと他国・機関との関係について、すべての情報が正確・十分に理解されているわけではありません。

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