乗り換え不要でモントルーとインターラーケンを繋ぐゴールデンパス・エクスプレス(GPX)パノラマ列車が12月11日に運行を開始する。
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モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道(MOB、本社モントルー)の25日の発表によると、GPXは3つの人気観光地、モントルー、グシュタード、インターラーケンを結ぶ。 全行程の所要時間は 3 時間 15 分で、乗客は 3 つのクラス (1等、2等、特等) から選べる。
同路線は昨年6月に運行開始する予定だったが、新型コロナウイルスの流行のために延期されていた。
車両はスイスのスタッドラー社が製造した。車輪幅をメートル軌間(1メートル)から標準軌間(1.435メートル)に切り替えられる可動式軌間を採用した。MOBが設計しアルストム社が開発・製造した革新的なシステムだ。
一般向けの第1号は2022年12月11日午前9時8分にインターラーケン西駅を発車する。115キロメートル離れたモントルー駅からは、午前9時35分が始発となる。
MOBによると、パンデミックやウクライナの戦争を背景に観光需要が完全には回復していないため、GPXは来年6月10日までは各方向1日1本のみの運行とする。6月11日からは1日4往復に増やす。
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英語からの翻訳:ムートゥ朋子
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